佐藤健と高橋一生が熱演！川村元気原作・映画「億男」のキャスト・あらすじを紹介

川村元気原作×大友啓史監督で、お金とは何か、幸せとは何かを、親友同士の男性（佐藤健・高橋一生）を通して描いた映画「億男」。

「偶然で手に入れた1万円札は0円」
「もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない」

など名言もたくさん盛り込まれていて、お金への向き合い方や考え方を、見直すきっかけになる作品です。

ここでは、そんな「億男」のキャストとあらすじをご紹介。

無料で映画を観る方法もご案内しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

佐藤健と高橋一生が親友に！沢尻エリカ・藤原竜也も存在感を光らせる

それではまず、キャストからご紹介します。

一男…佐藤健

図書館の司書と、深夜のアルバイトを掛け持ち、働き通しの青年。

兄が作った借金を返すため、妻・娘とも離れて稼いでいるが、今のままだと借金の返済が終わるのは数十年後。

途方に暮れていたが、ある日手にした宝くじが当選、3億円を手にする。

これで借金も綺麗になり、また家族みんなで幸せに過ごせると思っていたが…？

九十九…高橋一生

一男の親友で、大学時代の落研の同期。

吃音であまり他人とのコミュニケーションが得意ではなかったが、在学中に「バイカム」を起業。

中退ののち、有名企業へと成長させた。

その後、会社の売却とともに巨額の富を得る。

大金を手にした際、銀行員から誰かに相談した方がいいと言われた一男が真っ先に思い浮かべた人物。

十和子…沢尻エリカ

「バイカム」の元従業員。

広報・秘書を担当していた。

会社の売却で10億もの大金を手にしたが、現在は「お金に興味のない」夫と、狭いアパートで慎ましやかに暮らしている。

千住…藤原竜也

「バイカム」の元CFO。
会社の売却を九十九に提案、力説した人物。

そのおかげで現在も裕福な生活を送れており、マネーアドバイザーとして活躍中。

派手でやや洗脳的なセミナーを開催しており、いつも満席になっている。

移動中もせわしなく仕事をするほど多忙。

万左子…黒木華

一男の妻。
現在は娘を連れて、一男とは離れて暮らしている。

借金返済に一生懸命になっている一男には、離婚届を渡している。

百瀬…北村一輝

「バイカム」の元CTO。

関西弁をしゃべり、人をもてあそぶ言動をするが、なかなか核心をついたことを言う。

バイカムを去ったあとは3つの会社を経営するやり手。

「競馬で大勝ちする＝こんなところで運を使ってしまった＝最悪や」
といった思考回路の持ち主。

あきら…池田エライザ

一男がパーティーで出会った、謎の女性。

競馬場の馬主席で「シャンパンと特上寿司」をサラッと頼めるほど、セレブな場所に慣れている。

連絡を交換した男性を「億男」「雑魚」に分けており、随時ランクを変更している。

お金に振り回されない人生とは…？
「億男」を家で楽しむ

人生を救う3億円を手に入れた！…はずだったのに、持ち逃げ！？

続いて、あらすじをご紹介。

一男は、借金を返済するため、昼は図書館司書、そして週に数日は深夜のパン工場で働く男性。

愛する妻と娘はいるものの、離れて暮らしている。

今日は、娘との面会日。
お金のかからない、駅ビルの散歩をしていると、見知らぬおばあさんから、ガラガラくじの券をもらう。

娘に背中を押されてくじを引くと、当たったのは…宝くじ。

くじを引いてくじ…とがっかりする一男だったが、娘は「当たるかもよ？」と無邪気に話す。

それから数日。

期待ゼロでくじの確認をしていると、目を疑う光景が…！

なんと、3億円が当たっていた。

銀行で受け取りの説明を受け、「使い道を信頼できる人と相談することをお勧めします」と言われた、一男。

彼の頭に真っ先に浮かんだのは、大学時代の親友・九十九だった。

大学を中退し起業した九十九は、ビジネスを急成長させ、経営者として脚光を浴びていた。

数年前にその会社を売却するも、そのお金で現在も裕福極まりない生活を送っている。

銀行からお金を引き出して、ちゃんと見るべきだ　億男

九十九は一男に
「銀行からお金を引き出して、ちゃんと見るべきだ」
「お金を使って、まずは向き合うべきだ」
とアドバイス。

ひとまず、九十九の家で大勢の人々を招待したパーティーを開くことになる。

今までに経験したことのない、派手なパーティーに気持ちが高揚していく一男。