プラダを着た悪魔で、さえないエディター志望からファッション業界を駆け上がっていく女性を演じた、アン・ハサウェイ。
彼女が今回演じるのは、とあるアパレルサイトの社長・ジュールズ。
「愛する夫がいて娘がいて、仕事も順調。」
そんな、何でも手に入れたような彼女のもとへやってきた、70歳のインターン・ベンとの毎日を、ユーモアを交えて描いています。
ここでは、あらすじや名言をご案内。
家にいながら観られる、配信サイトもご紹介していますので、ぜひ最後までお楽しみくださいね!
家庭もあって仕事も順調。そんな彼女の前に現れたのは…?「マイ・インターン」あらすじ
社内を自転車で移動、面談時間は5分しか取れないほど、超多忙な毎日を送る、ジュールズ。
彼女のもとにはひっきりなしに電話やメールが届き、移動中にもメールとテレビ電話を並行するほど。
一方、定年退職後に妻を亡くし、毎日ハリのない生活を送っているのは、紳士・ベン。
なんとか社会とかかわりを持とうと、早朝からカフェに赴き、散歩をする生活を送っている。
ある日、街中で1つの求人広告を目にしたベン。
なんとその求人要項には、「年齢が65歳以上」と記されていた。
興味を持ち、詳細を確認するベン。
だがそこには「自己紹介ビデオを、指定のファイル形式でYouTubeへアップするように」と、ネットを駆使した応募方法が。
戸惑いながらも、興味をひかれていたベンは、なんとか応募を完了。
面接に呼ばれるのだった。
面接官は、全員自分よりも何十歳も下。
正直、話にはついていけない。
それでも真摯に受け答えをするベン。
結果は、即採用となった。
そのころ、ジュールズは同僚からインターンの話を聞かされる。
なんと、70歳のインターンが自分の直下につくというのだ。
初耳だと主張しても、同僚は「君がOKしたから募集したんだよ」と一言。
若手女社長と、70歳元会社員のインターンが、始まった。
ベンは、経験豊富で仕事もできる。
だが決してひけらかしたり、若者を馬鹿にしたりはしない。
雑用も、誰に言うでもなく密かにこなす。
そんな、謙虚ながらも的確にサポートを続けるベンは、周りからの信頼を勝ち得ていく。
それは、ジュールズも同じ。
どう仕事を振ったらいいのかさえ分からなかったが、次第に自身の右腕として、ベンに頼るように。
ビジネスだけではない、人生の先輩であるベン。
ジュールズは、最近打診された「CEOを外部から招く戦略」や「夫との関係」「家族としての在り方」など、普段は仕事相手に決して打ち明けない悩みやプライベートを打ち明ける。
経営者・妻・母の3つのわらじを履き、何を優先して物事を決めるべきかと悩む、ジュールズ。
果たして、彼女は自分が納得する生き方を選ぶことができるのか…?
ロバート・デ・ニーロ演じるベンの紳士さ、アン・ハサウェイ演じるジュールズの自立した可愛らしさが光る、本作。
秘書・ベッキーや同僚のみんな、インターン仲間など、仕事に向き合う人々がたくさん出てきます。
国は違えど、働く人には共感する要素がもりだくさん。
- 一人では抱えきれない仕事があって、もう一人補充されるのは助かる反面“自分だけだと心もとないんだな”と落ち込む
- ただ一生懸命仕事をしているだけなのに、ママ友に嫌味を言われる
- 相手のためを思って発した言葉が、違うニュアンスで伝わってしまう
- 忙しいときに限って、親からあれやこれやと電話が入る
などなど、自分に重なる部分も多いと思います。
最後はスカッとする終わり方なので、ぜひ悩んでいる方も観てみてくださいね。
「マイ・インターン」には心に留めておきたい名言も…!
続いて、心に留めておきたい名言をご紹介します!
「技術には疎くUSB接続とは何かを、9歳の孫に訊きました。
でも、これから勉強します。」BY ベン
履歴書…ならぬ、自己紹介ビデオを会社に送ることになったベン。
自分の想い告げるときに、正直に現状を織り込んだのがこのセリフです。
正直、スキルは自分は若い人たちに追いつかない。
でも、ここから勉強して貢献する!という意思を感じますね。
変な意地をはったり、プライドをかざすことない、謙虚な姿勢が、同僚たちに受け入れられた最大の要因でしょう。
「行動あるのみ!」BY ベン
正直に言うと、お願いできる仕事がない。
そうジュールズに言われたベン。
それでもめげることなく、自分にできる仕事を探して、ひとつずつ行動に移していきます。
家に帰ってきて、ちょっとした空虚を感じても、「行動あるのみ!」といって前向きに考えるベン。
そのタフさ・ポジティブさを見習いたいものです。
「正しい行いは、迷わずやれ」BY ベン(マーク・トウェイン)
同僚に向けて、ベンが言ったセリフ。
「いい言葉だね。ベンの言葉?」と訊かれ、「ああ。でもきっとマーク・トウェインも言ったかな」と返したのも、粋なものです。
「ハンカチを持ち歩く最大の理由は、貸すためだ。
女性が泣いてしまった時のため」BY ベン
思わず「キャー♥」と思ってしまう、紳士な一言。
こんな紳士的な男性、今は絶滅危惧種です…(と、劇中でジュールズも言っています)
「いまだに働く母親は批判されるの?」BY ジュールズ
娘を保育園に連れていくたびに、ママ友から嫌味を言われるジュールズ。
でも、その場は笑顔で切り抜け、平然を装います。
車に乗り込み、ちょっと一息ついたときには、ついつい本音が。
運転するベンに、「今のは独り言よ」と付け加えるのも、ジュールズらしさが出ています。
女性の活躍が目覚ましい印象を受けるアメリカでも、こんな風に思うことがあるんですね…。
「マイ・インターン」をゆっくり楽しむならU-NEXT
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
マイ・インターンのあらすじや名言を、ご紹介してきました。
アン・ハサウェイ演じるジュールズに感情移入したり、ロバート・デ・ニーロ演じるベンの人間力に憧れたり。
同僚たちの軽快でコミカルなやりとりに笑ったり、ジュールズの娘の可愛らしい利口さに驚いたり。
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アン・ハサウェイ主演で、本作ともリンクする「プラダを着た悪魔」も無料で楽しめますので、ぜひのぞいてみてくださいね♪
何度でも見返したくなる、名作「マイ・インターン」。
ごゆっくりと、お楽しみください!
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