お笑い芸人・又吉直樹の第153回芥川賞受賞作で、ドラマ化もされた「火花」。
映画化にあたっては、菅田将暉が主人公を、そして彼が師と仰ぐ先輩芸人を桐谷健太が演じました。
また、菅田将暉の相方にはプロの漫才師である川谷修士(二丁拳銃)が、桐谷健太の相方は元芸人の三浦誠己が抜擢。
漫才師役は全員ネイティブ関西弁という徹底ぶりも、好評でした。
ここでは、映画「火花」のキャストやあらすじをご紹介します。
映画を無料で観る方法もご案内しますので、ぜひ最後までお楽しみください!
菅田将暉×桐谷健太が挑む漫才の世界
まずは、キャストをご紹介。
徳永…菅田将暉
漫才コンビ「スパークス」のボケ担当。
大阪ではなく東京で活動をしており、ある営業先で「あほんだら」の神谷に衝撃を覚え、弟子入りを志願。
彼からの「俺の伝記を書いてくれ」というリクエストにこたえるべく、行動を共にするようになる。
神谷…桐谷健太
漫才コンビ「あほんだら」のボケ担当。
大阪の大手事務所に所属していたが、東京に拠点を移す。
独特の感性で笑いを作っていくが、芸人受けはいいものの、なかなか「大人たち」には受け入れられない一面も。
山下…川谷修士
漫才コンビ「スパークス」のツッコミ担当。
同棲している彼女がおり、生活も大切にする。
神谷に影響を受ける徳永に、だんだんと危機感を覚えるようになる。
大林…三浦誠己
漫才コンビ「あほんだら」のツッコミ担当。
神谷の暴走を包み込みつつ一緒に「あほなこと」をしている。
借金がかさみすぎて活動がままならなくなった際も、神谷を責めることはなかった。
鹿谷…加藤諒
ピン芸人。
独特の容姿と芸風で一躍テレビの世界に躍り出る。
真樹…木村文乃
神谷と一緒に住んでいた女性。
徳永のことも可愛がり、よく料理をふるまっていた。
「徳永君と飲むなら」と、神谷にお金も渡していたが、付き合ってはいない。
芸人たち…ゆにばーす、すゑひろがりず、3時のヒロイン、ジェラードンなど
ネタ見せや劇場で苦楽をともにしてきた芸人たち。
「あほんだら」の出番では、舞台袖に集まってネタを見ることが多い。
火花のような一瞬の輝きが切ない、漫才師の10年を描く
続いて、あらすじをご紹介。
徳永は、若手漫才師。
ある夏の日、営業先の熱海で漫才コンビ「あほんだら」に出会い、衝撃を受ける。
ボケ担当の神谷にすっかり心を奪われた徳永は、その場で「飲みに行きましょう」と誘い、弟子入りを志願。
「ええけど、俺の伝記書いてな」というリクエストにこたえるべく、何かと連絡をとり、会うように。
「姉さん」と慕う、神谷の同居人・真樹にもかわいがってもらい、芸人としての喜びを感じる日々を送り始める。
神谷の人間性、才能、発想に触れて、ますます笑いにのめりこんでいく、徳永。
徐々にネタ見せ(オーディション)で結果を残し、テレビにも呼ばれるようになっていく。
だがある時、神谷の相方である大林から、「あいつは借金で首が回らんようなってる」と告げられる。
自分と行動を共にするときは、必ず「先輩がおごるもんや」と言っていた神谷。
久々に会った神谷は、「真似すんのは嫌や。自分の模倣も、嫌や。」と言っていたころの面影もない、信じられない姿になっていた。
さらに、徳永は相方の山下からある疑問を呈される。
神谷に出会い、確実に何かが変わった、徳永。
そしてまた神谷も、変わっていた。
―――――――――――――――――――――――
まるで火花のような一瞬を駆け抜けた、漫才師の10年間。
ラストライブの漫才では、つい涙も…映画「火花」を観るならU-NEXTがおすすめ!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
昨今の漫才ブームで、「漫才師の影の努力」「コンビの絆」を追うバラエティも多くなってきましたが、そんな漫才師の人間味をじっくりと味わえるのが、映画「火花」。
どこまでもストイックに笑いを追求する芸人たちの、苦悩と誇り、葛藤が見事に描かれています。
特に、ラストライブでの漫才は、つい涙ぐんでしまうほど。
前半のリズミカルなテンポ感から徐々に移行していくストーリー展開から、目が離せません。
漫才師を演じるのは全員関西人なので、「テンポが悪いな…」「イントネーションが気になる…」というストレスがないのも、見易いポイントです。
そんな「火花」は、U-NEXTで配信中。
U-NEXTは13万本以上の映像作品を楽しめる定額配信サービスです。
月額1990円ですが、はじめの31日間は無料期間ですので、実質0円で楽しめますよ◎
映画・ドラマ・音楽・お笑い、コメディ・恋愛もの・サスペンス、と様々なジャンルがラインナップされています。
菅田将暉出演作品、桐谷健太出演作品もたくさんあるので、ぜひお楽しみくださいね。
U-NEXTの公式サイトへは、以下のボタンから移れます。ご活用ください!
>>おすすめのドラマ・映画一覧へ